鹿児島県天文協会

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2020.07.23 Thursday

7月22日のネオワイズ彗星 二日月 スターリンク衛星 @南さつま

maedaさん提供:

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 4連休を控えた7月22日,ようやく一般の入場が可能になった「南さつま市コリノ天文台」へ行ってネオワイズ彗星を眺めてきました。空は梅雨明けを思わせる青空が広がり、西の空には月齢2の細い月も見えていました。

200722二日月DSC_1840(maeda)

2020年7月22日 20:05 Nikon D810A 120mmF4 ISO-800 1/4秒露出

 

暗くなると、北斗七星の左下に尾を引くネオワイズ彗星が肉眼でも見えていました。3等級というところでしょうか。天文台に来た家族連れも大喜びです。

200722ネオワイズ彗星と北斗七星DSC04770(maeda)

2020年7月22日 20:58 Sony α7II ISO-3200 20mmF1.8 8秒露出 トリミング

 

望遠鏡では核(コマ)が緑色に輝いているのが分かります。写真では,青くまっすぐ伸びるイオンの尾と、白っぽく広がるダストの尾の対比がはっきり分かります。ダストの尾は前夜よりも広がっているようです。

200722_60x3コンポジットb(maeda)

2020年7月22日 21:11~ Nikon D810A 300mmF2.8 ISO-3200 60秒×3枚コンポジット

 核の左上に小さなシミのように見えるのは系外銀河NGC3193です。

 

21時20分ごろから30分ごろにかけて、スターリンク衛星の一群が下から上へと通り抜けていきました。望遠鏡ではネオワイズ彗星を突き抜けるようでした。

200722ネオワイズ彗星とスターリンク衛星04883b(maeda)

2020年7月22日 21:27 Sony α7II ISO-3200 20mmF1.8 8秒露出 トリミング

 

これほど尾が肉眼ではっきり見える彗星は、北半球(日本)では1997年のヘール・ボップ彗星以来です。

ネオワイズ彗星の地球最接近は7月23日。このあとは地球から次第に遠ざかるので暗くなりますが、まだ数週間は楽しめそうです。


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