鹿児島県天文協会

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2019.12.08 Sunday

太陽系外からの彗星 ボリソフ彗星(2I/VORISOV)

太陽系の外から飛来した初の彗星であるボリソフ彗星(2I/VORISOV)は,今年8月にロシアのアマチュア天文家によって発見されました。太陽への最接近時は2天文単位と火星の軌道付近を通過し,地球との位置関係もいいので、世界各地で観測が行われています。

191208ボリソフ彗星の位置b

地球とボリソフ彗星の位置関係(ステラナビゲータを使用)

 

 太陽に最接近する12月8日未明、南さつま市コリノ天文台の40冏深曜庄鷆世濃1討膨戦しました。最接近時でも15等級と非常に暗く淡いので、注意深く位置を確認し長時間露光すると、淡い光のしみのような姿が写りました。さらに時間をかけて撮影を繰り返すと、南に移動していることが分かりました。非常に淡いながら画面の右上方向に尾が伸びているようすも分かります。

 

 写真1: 画面中央に淡く写っているのがボリソフ彗星

191208ボリソフ彗星_8079(文字入り)

撮影データ: 2019年12月8日 5:32  3分露出

       Nikon D810A ISO6400 

       南さつま市コリノ天文台 40僖轡絅潺奪肇セグレン直焦点(F10)

 

写真2: ボリソフ彗星の動き

191208ボリソフ彗星_8076-7(文字入り)

 

 12月8日、ボリソフ彗星は明け方の東の空、コップ座の方角に見えていました。月が沈んだころに昇ってきたので、暗い空で撮影することができました。

 


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