鹿児島県天文協会

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2019.10.01 Tuesday

一年後の6m電波望遠鏡に再会

maedaさん提供:

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一年前(2018年9月),鹿児島市錦江湾公園にあった6m電波望遠鏡が国立天文台に帰って行きました。

さよなら6m電波望遠鏡(2018年10月1日

 

あれから1年,国立天文台に移設された6m電波望遠鏡を見に行きました。

 

国立天文台は東京都三鷹市にあります。

国立天文台入口

敷地内には見学コースもあって,古い望遠鏡などを見学することができます。

 

第一赤道義室

第一赤道義室。太陽黒点の観測に使った20儷折望遠鏡がありました。

大赤道義

大赤道義室。口径65儷折望遠鏡に圧倒されます。

そして,構内地図にも載っていなかったの6m電波望遠鏡を発見。

6m電波望遠鏡

6m電波望遠鏡はもともとこの敷地に1970年に設置され,星間分子の観測で世界をリードしました。長野の45m電波望遠鏡や鹿児島県入来のVERA望遠鏡、チリのALMA望遠鏡に繋がる現在の日本の電波天文学の発展の基礎となる研究成果を挙げました。 その後,岩手県水沢,長野県野辺山と順次移設され、1993年から昨年まで鹿児島市の錦江湾公園でVLBI観測局として設置されていました。

6m電波望遠鏡

今は生まれ故郷の国立天文台で,静かな余生を送っています。観測装置や空調設備も取り外されシンプルな姿を見ていると,この望遠鏡と一緒に過ごした日々を思い出します。

6m電波望遠鏡と子午環

来年は誕生50年を迎える6m電波望遠鏡。日本(世界)の天文学の歴史を物語る遺産となることでしょう。


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